2024年 5月 27日 / 未分類
【統一ニュース 2024/5/25】
全国民衆行動、キャンドル行動など84の市民社会団体で構成された「拒否権を拒否する全国非常行動」と共に民主党、祖国革新党をはじめ7野党が共同で25日、ソウル市内で「チェ上等兵特検法拒否糾弾及び通過促求汎国民大会」を開催した。
大会には主催側発表2万人余りの市民が参加、非常行動と海兵隊員をはじめ民主党・祖国革新党・進歩党などの代表が演説を行った。
朴ソグン非常行動共同代表は「尹錫悦政府は過去10ヶ月間、真相を隠蔽し、責任を縮小・調整するために汲々とし、今や真相究明のための特検法を拒否した。大統領選挙当時、尹候補が「特検を拒否した者が犯人だ」という発言のとおり「チェ上等兵特検を拒否した尹錫悦大統領がまさに犯人だ」と語り、「主権者である国民は5月28日、第21代国会最後の本会議で、チェ上等兵特検法を再議決することを要求する」と訴えた。
続いて、海兵隊員たちを代表して朴ジョンフン前海兵隊捜査団長の弁護人である金ギュヒョン弁護士が舞台に上がり、「尹錫悦大統領が自己犯罪を覆うために特検法を拒否した。憲法の守護者である大統領が憲法を破壊して真実を隠蔽した。真相究明のためには特検が必要だ」と強調した。
2024年 5月 22日 / 未分類
【自主時報 2024/5/21】
尹錫悦大統領が21日、チェ上等兵特検法に拒否権を行使した中、野党と市民団体は大統領弾劾事由に該当するとし「尹錫悦弾劾」の声をさらに高めている。
この日午前、ハン・ドクス首相主宰で開かれた国務会議で「海兵隊のチェ上等兵死亡事件捜査外圧疑惑特別検査法」に対する再議決要求案(拒否権)を議決し、尹大統領はこの日午後拒否権を行使した。尹大統領が拒否権を行使したのはこれで10件目だ。
ファン・ウンハ祖国革新党院内代表はこの日、国会で開かれた「チェ上等兵特検法の拒否権行使違憲性を論じる」という討論会で「大統領自身と配偶者の捜査を防ぐため拒否権を行使することは憲法的限界を超えた違憲的権限行使として、弾劾事由に該当するのは明らかだ」と話した。
李在明共に民主党代表はこの日、国会本庁前で開かれた「チェ上等兵特検法再議決要求糾弾!野党・市民社会共同記者会見」で「国民が与えた最後の機会を容赦なく蹴った尹錫悦政権を確実に審判しなければならない。国民は水と同じで船を浮かべることもあるが、いつでも船を沈めることもできる」と話した。
全国民衆行動はこの日、声明を通じて「(尹大統領の拒否権行使は)70%に及ぶ国民がチェ上等兵特検の導入を賛成したにもかかわらず、国民意思を無視して踏みつけた」とし「国民の意志を拒否した朴槿恵大統領の言葉を見るようだ」と指摘した。
また大規模な闘争も予告されている。
民主党、進歩党、祖国革新党など野党と市民団体は25日、ソウル駅前でチェ上等兵特検を拒否した尹大統領を拒否するという内容で大規模集会を開く予定だ。
この日午後5時には「尹錫悦退陣!金建姫特検!第91回キャンドル大行進」が全国集中で開かれる。全国各地で怒ったキャンドル国民がソウルに集まり「尹錫悦弾劾」を叫ぶと見られる。
2024年 5月 14日 / 未分類
【統一ニュース 2024/5/13】
在日韓国民主統一連合(韓統連)は12日、三重県・四日市市内で「光州精神を継承して民族自主を勝ち取ろう!光州民衆抗争44周年記念在日韓国人全国集会」を開催した。
集会では、宋世一委員長が主催者挨拶を通じ「韓国現代史に燦然と輝く光州民衆抗争は、反独裁民主化闘争を反外勢民族自主化闘争に昇華させていった。現在の情勢を見るとき、民族自主が最も重要な課題だ」と述べ、「先の総選挙で対米従属、対日屈宗、対北敵対政策をとる尹錫悦政権に対して韓国国民は激しい審判を下した。今回の選挙は国民の勝利だが、これは尹政権打倒の始まりにすぎない。尹政権を退陣させてこそ民族自主の道は前進する。院内・院外を結ぶ強力な汎国民戦線を構築して、尹政権を一日も早く退陣させよう」と訴えた。
次に金昌五副委員長が情勢講演を行った。
金副委員長は講演を通じ「米国の覇権は失墜し、世界は多極化時代を迎えている。それでも尹政権は米国に追従して韓米日軍事同盟構築の先封隊になっている。朝鮮半島は深刻な核戦争危機に陥っている」と尹政権を批判した。
そして「親米独裁勢力を弱化させ、親米民主勢力の限界を明らかにし、自主統一勢力の躍進を勝ち取らなければならない。自主的民主政府を樹立し、緩い連邦制統一時代に進むのが私たちの課題だ。今後、韓統連、韓青の役割はさらに重要になるだろう」と語った。
講演後は韓青、韓統連各代表による意見表明、決議文の採択が行われ、最後に趙基峰副委員長が閉会挨拶を行った。
2024年 5月 10日 / 未分類
【自主時報 2024/5/10】
野党と市民団体が「こだわり」「破局」「検察独裁早期終息」などの表現を使い、尹錫悦大統領の対国民談話と記者会見を批判した。
尹大統領は9日「尹錫悦政府2周年対国民談話と記者会見」を行ったが、骨子は国政基調維持、金建姫特検、チェ上等兵特検の拒否権行使、親日政策維持などだ。
尹大統領の記者会見後、野党と市民団体はこれを一斉に批判する会見、論評などを発表した。
ハン・ミンス民主党報道官は「尹大統領の対国民談話は、誰も共感できない自画自賛で満たされた。国政運営に対する反省はなかった」と評価した。
続いて「民主党は国民の命令通り、国民を無視した尹錫悦政府を牽制して、正していくことに全力を尽くす」と明らかにした。
チョン・ヘギュ進歩党報道官は書面で「尹錫悦大統領がチェ上等兵特検と金建姫特検をすべて拒否した。マスコミに報道された「条件付収容」すらなかった。総選挙惨敗でも民心のための国政基調転換はないという露骨な宣言だ」と批判した。
そして「尹大統領の選択は破局。大統領の残った任期3年を過去2年のように過ごすことはできない」と一蹴した。
キム・ボヒョク祖国革新党報道官は「“3年は長すぎる”という民心に答える」とし「尹検察独裁政権の早期終息の道を探す」と明らかにした。
民主労総は論評を通じ「この政権は没落を招いている。今日の記者会見を通じて、この政権は反省せず、結局この政権が存在する限り、私たちの生活は回復されないことが明確になった」と主張した。
続いて「尹錫悦大統領は今日記者会見を通じて事実上、セルフ退陣を宣言した」とし「今残った手続きは国民が、そして民主労総が尹錫悦政権のセルフ退陣宣言を実現させること」と主張した。
日帝強制動員市民の集いと韓日歴史平和行動は共同で発表した立場文で、韓日過去史問題を「障害」と言及した尹大統領に「自身のアイデンティティは日本なのか、大韓民国なのか」と問いかけ、「尹大統領はこの日の会見でも未来と信頼と協力だけを呪術のように繰り返し、もう一度、日本に対する一方的な求愛を誓った」とし「恥ずかしいこと」と批判した。
2024年 5月 2日 / 未分類
民主労総が1日、光化門で「2024世界労働節大会」を開催した。
大会は▲ヤン・フィドン烈士精神継承。▲尹錫悦政権退陣。▲すべての労働者の労働権保障を主に要求し、「今は退陣だ」という副題を掲げた。
この日、民主労総はヤン・フィドン烈士の焼身1周忌である2024年、世界労働節を迎え、ヤン烈士の遺志である尹錫悦政権の退陣を再び宣言した。
ヤン・ギョンス民主労総委員長は大会で「尹錫悦政権2年、韓国の労働者の生活は地獄に急落した。民心を無視した政権は民衆の厳しい審判を受けた」と語り、「尹錫悦政権をそのままにしておくことはできない。私たちの力で尹錫悦政権を必ず追い出す」と明らかにした。
大会では、イ・ジョンミン梨泰院参事遺族協議会委員長などの連帯挨拶が行われた。
また16の加盟組織代表者とソウル・京畿本部本部長が、単位別の要求と決議分を発表した。
参加者たちは大会を終えて都心をデモ行進を行った。