2017年 11月 10日 / 国内
【民プラス 2017/11/9】
民衆総決起闘争本部が4・16連帯、FTA対応汎国民対策委員会とともに11月18日、汝矣島国会前で汎国民大会を開催する。
闘争本部は9日、民主労総大会議室で記者会見を開き「キャンドル抗争が展開して1年、抗争で新政府が出帆して半年が経過したが、キャンドルの民意が要求した積弊清算と社会大改革の課題は相変らず停滞している。積弊清算、社会大改革、反戦平和実現、キャンドル憲法争取汎国民大会を開催する」と明らかにした。
会見で、朴ソグゥン韓国進歩連帯常任代表は「キャンドル抗争1年を国民と祝った。だが、相変らず積弊清算の課題は山積になっている」と述べるとともに、「改憲特別委が構成されているが、積弊清算、社会大改革、戦争反対平和実現のための意味のある立法活動どころか、本来主権者である国民は排除したまま、彼らだけの改憲議論をしている深刻な状況だ」と、立法を担当している国会が自らの役割を果たしていない問題を批判した。
民衆総決起闘争本部は会見文で「11月18日の汎国民大会を通じて、積弊残党自由韓国党を解体して、植物状態の国会を解散させ、キャンドルの民意とますます遠ざかっている文在寅政権を糾弾する国民の意志を集めるだろう」と明らかにした。
闘争本部は▲財閥改革▲農業▲貧困▲民主主義▲政治改革・改憲▲人権▲自主平和▲セウォル号▲安全・環境▲教育・公共性強化など、汎国民大会の分野別主な要求案を準備し、汎国民大会開催前の15日には、自由韓国党集中糾弾行動を全国同時多発で進めると付け加えた。
2017年 11月 8日 / 国内
【民衆の声 2017/11/8】
トランプ大統領訪韓2日目も「トランプ訪韓反対」デモが続いた。
市民は、トランプ大統領の国会演説が予定された汝矣島で「戦争危機を高めさせるトランプ大統領の国会演説に反対する」という声を出した。トランプ大統領が乗った車両が国会に進入する時、市民は「NO Trump NO War」などのスローガンを叫んだ。警察は国会正門100mの前に車壁とフェンスを設け市民の通行を統制した。
「NOトランプ共同行動」は8日午前10時、ソウル汝矣島前で「トランプ国会演説反対集会」を開いた。この日、デモはトランプ訪韓初日の光化門集会に続き進行された。国会前集会には1千名余りの市民が参加した。
午前10時、国会前で予定された「トランプ国会演説反対」記者会見は、警察の統制により進行できなかった。市民は国会正門から100m余り離れた国民銀行前で記者会見を進めた。
「NOトランプ共同行動」は会見文を通じ「死ぬのは韓半島の住民だ。‘火炎と怒り’. ‘地上軍投入計画’などトランプの発言は東アジア民衆に対する脅迫だ。平和を望む市民は、世界で最も卑劣な発言を日常的に使うトランプが国会演説ですることになったことを強力に糾弾する」と話した。
あわせて「文在寅政府は、来賓応対は韓国の風習だと話すが、私たちは武器を振り回してくる者を暖かく迎えることはできない。卑劣な言葉を日常的に使うトランプを国賓優遇して、国会演説まで許容するのは平和を望む国民に対するを侮辱」と批判した。
集会中、演説のために国会に入るトランプ大統領の車両に向かって参加者は「NO Trump NO WAR」などのスローガンを叫んだ。
/ 国内
【民衆の声 2017/11/7】
トランプ大統領の訪韓当日、市民がキャンドルを灯した。
220の市民社会団体で構成された「NOトランプ共同行動」は7日夕方、光化門広場で「戦争反対平和実現国民キャンドル文化祭」を開催した。平日夕方に進行された集会には5千余名の市民が参加した。
トランプ大統領訪韓初日に進行されたキャンドル文化祭は、市民社会各界代表の発言を中心に進行された。
パク・ソグゥン韓国進歩連帯共同代表は発言を通じて「文在寅政府の警察は、トランプが来るとして集会を禁止し、車壁までして市民の声を統制した。戦争をそそのかして武器を押し売りし、FTA(自由貿易協定)再協議要求で私たちの経済主権を奪い取ろうとしている。少数者・女性・移住民に対するあらゆる差別を日常的に行う“国際的功績”を国賓に招いたことが恥ずかしい」と声を高めた。
集会中、晩さん会のために大統領府に移動するトランプ大統領の車両に向かって参加者は「NO Trump NO WAR」などのスローガンを叫ぶこともした。集会後、予定された大統領府方面行進は、トランプ大統領移動時の抗議行動に変更した。
キャンドル集会過程で車壁は設置されず、警察はフェンスと警官を動員して突発事態に備えた。
市民団体は、トランプ大統領国会演説が予定された8日午前、ソウル汝矣島国会前で抗議行動を継続する方針だ。
2017年 11月 6日 / 国内
【民衆の声 2017/11/4】
トランプ大統領の訪韓に反対する市民社会団体で構成された「NOトランプ共同行動」は4日、ソウル市内で集会を開き「戦争威嚇・武器商売人トランプは韓国に来るな」と声を高めた。
トランプ大統領の訪韓を控えて開かれたこの日、ソウルをはじめ首都圏・大田・光州など全国各地で約3500人の市民が参加した。集会現場にはトランプ訪韓に反対する声を伝達しようと国内取材陣だけでなく、外信記者も普段より目についた。
基調発言を行ったハン・チュンモク戦争反対平和実現国民行動代表は「トランプは過去に韓半島で数万人が死んでも関係ないと言った。このようなトランプが韓国に来るのに、韓国の大統領は国賓で迎えるという。私たちのキャンドル市民が黙っていることができるのか」と話すとともに、「11月7日、光化門に再び集まろう。民主主義変革を成しとげた私たちの国民が集まり、祖国の自主と平和統一のために再び総決起しよう」と訴えた。
参加者は集会終了後、プラカードを持って光化門広場前の駐韓米大使館まで行進を行った。大使館前に到着した市民はスローガンを叫び、トランプ大統領反対を訴えた。
共同行動はトランプ大統領が韓国に到着する7日、ソウル光化門広場で反対集会を開き、8日、トランプ大統領の国会演説に反対する集会を国会前で開く予定だ。
2017年 10月 26日 / 国内
【統一ニュース 2017/10/26】
11月7日に訪韓するトランプ大統領のカバンに戦争脅威と武器の押し売り、通商圧力が入っていると憂慮する各界220余団体と政党が26日、「NOトランプ共同行動」を発足させ、この日からトランプ訪韓反対共同行動に突入した。
戦争反対平和実現国民行動と民主労総、全農など反戦平和のための各階層と各地域及び女性・青年などの各部門、民衆党など政党がともに「課題解決のための一時的連帯組織」で構成した「NOトランプ共同行動」は26日、ソウル市内で発足記者会見を開き公式発足を宣言した。
「NOトランプ共同行動」は今月30日から11月8日までの期間を「トランプ訪韓阻止行動週間」と定め、光化門一帯で広報活動・時局宣言などの抗議行動を行い、団体別で多様な行動を企画して推進することにした。
11月1日午後1時、光化門広場で「NOトランプ NO戦争時局会議」を開き、中間集中行動を行い、週末の11月4日午後4時からは、鍾路地域で「NOトランプ NO戦争汎国民大会」を開催、駐韓米大使館前まで行進を準備している。
トランプ大統領が訪韓する11月7日には、午前11時に大統領府噴水台前で彼の帰国を促す記者会見を開き、夕方には光化門広場で「トランプ反対 戦争反対キャンドル行動」を進める予定だ。