2016年 11月 22日 / 国内
【民衆の声 2016/11/21】
「陰の実力者 国政壟断」波紋と関連、朴槿恵大統領下野を要求するキャンドル政局が続く中、商人も多様な方法を通じて声を出している。
21日、釜山海雲台区にあるホテル109では、ホテル建物の1階に「朴槿恵下野ビッグイベント(BIG EVENT)下野当日全室無料」という立看板を掲げた。朴大統領が下野すれば、その日当日は客室料金を無料にするという意味だ。
ホテル側は「言論への広報目的ではない」として取材を丁重に断ったが、SNSとオンライン コミュニティを通じて、この事実に接したインターネットユーザーは「光復節のように作ろう」など歓呼を送っている。ある者は「他のホテルは何をしている」と他のホテルの参加を促すこともした。
これだけでない。 釜山地域歴代最多キャンドルの人波が殺到した19日には、市内にある居酒屋のLED広告看板に「これが国か、直ちに退陣」という文面が登場した。
また時局大行進過程では、キャンドルを持った市民にミネラルウォーターを分けてやるカフェもあった。コーヒーショップの職員はこの日8時50分頃、10余万の市民が行進を始めるとすぐにミネラルウォーター数百本を持ち出して分けてやった。これらは「朴槿恵退陣しろ」「直ちに下野」などの横幕とプラカードを持って行進するデモ隊に直接ミネラルウォーターを渡して応援を表示した。
ミネラルウォーターをもらった「朴槿恵退陣釜山運動本部」の関係者は「87年6月抗争当時を思い出す」と感動を表現した。
蔚山にある料理店では去る3日、大統領の下野のような格別の措置が出る時まで酒を原価で販売するという垂れ幕を掲げた。そして「蔚山市民の皆さん頑張ってください。酒でも安く飲んでください。無料で差しあげたいが、家に生活費を入れなければならないので焼酎・ビールを原価で差しあげる」と表し、店主は「仕事を止めてキャンドル集会に行く時間がない私としては、この方法が最善のデモ」と強調した。
キャンドル集会に参加することができなかった食堂を運営する店主は「申し訳ない」とし、「大統領下野日から3日間、焼酎を無制限に無料提供する」という垂れ幕を掲げた。 大田市あるこの店の主人は垂れ幕を通じて「夜に商売するので、キャンドル集会に参加をできなくて本当に申し訳ありません。身分は違うが公正に生きられたらうれしいです」という心境を伝え、垂れ幕終わりには「大統領府、国家情報院、検察幹部の立ち入りはお断り」という才覚がある文面も含まれた。
2016年 11月 18日 / 国内
【民衆の声 2016/11/17】
去る12日、朴槿恵大統領退陣を促す100万キャンドル続き、来る19日第4次汎国民行動では全国で最大200万人の国民が街頭に出ると展望される。
朴大統領が100万キャンドルの退陣要求にもかかわらず16日、検察の調査に応じないという反撃に出て、怒った民心に油をかけた。
主催側によれば朴槿恵大統領退陣を促す時局大会は、全国100ヶ市・郡・区で同時多発的に進行される。共に民主党と国民の党など野党も全国で党員大会を開催する。
全国的に最も多い人が参加する所はソウルだ。最大50万人以上が参加すると予想されるソウルでは午後6時の本集会に先立ち、午後2時から「朴槿恵退陣ソウル市民大行進」が東西南北方向から同時に進行され、午後4時から4・16連帯が主管する「朴槿恵7時間時局講演会」が開かれる。午後7時30分からは大統領府に向かう行進を行う。
朴槿恵政権退陣非常国民行によれば、大田・光州・大邱・釜山など全国の主な広域都市のキャンドル集会にそれぞれ最大10万人余り、全国を全てを合わせ最大100万人余りの国民が参加すると予想される。
共に民主党のキ・ドンミン院内代弁人は17日、書面を通じて今週末「全国単位の党員大会が開催される予定」と明らかにした。キ代弁人は「今週末も総力を尽くして朴槿恵退陣闘争に党の力を集中することにした」とし、「18日午後4時には、光化門世宗文化会館前で“朴槿恵大統領退陣 国民主権運動本部発隊式”に積極的に参加する一方、19日午後2時には、各市・道党別に朴槿恵大統領退陣党員集会を開催する」と明らかにした。
国民の党も地域別集会に積極的に参加するという方針だ。とりわけ国民の党の光州市党は19日、光州市内で朴槿恵退陣光州市民運動本部主管で開催されるキャンドル集会に、所属国会議員及び党員たちが大挙参加する計画だと明らかにした。
一方、全国的に大学入学試験を終えた高3学生たちもこの日、キャンドル集会に大挙参加するものと見られる。最近、梨花女子大が崔順実の娘チョン・ユラ氏の裏口入学疑惑などが浮上、21世紀青少年共同体「希望」は17日午後7時に「朴槿恵下野高3集会」を開き、19日当日には青少年時局大会を開く。
退陣行動関係者は「(1週間)広場に出てこようとする市民の熱気を弱化させる要因もなかった」と述べ、「大統領府が国民的な退陣要求を無視して持ちこたえているので、これを容認できないと考える国民の怒りが大きくなっている」と話した。
2016年 11月 14日 / 国内
【民衆の声 2016/11/13】
100万のキャンドルが光化門広場を埋めた汎国民行動が、朴槿恵大統領退陣の時まで継続する予定だ。
民衆総決起闘争本部は13日、公式フェイスブックを通じて「国民と闘って勝った権力はない。より多くのキャンドルで、国民の力で朴槿恵政権を引き下ろそう」とし、前日開かれた第3次汎国民行動と関連した今後の国民行動を提案した。
闘争本部はまず「朴槿恵退陣のキャンドルをより一層拡大することを望む」とし、「今日のこの叫び、熱気を来週には全国の市・郡・区に拡大することを望む」と要請した。
あわせて「100ヶ所以上の市・郡・区でキャンドルを拡大して、今日に続き19日にも100万のキャンドルが集まるよう望む。その時まで朴槿恵が退陣しないならば、もう一度11月26日に全国のキャンドルを持った市民がソウルに結集しよう」と訴えた。
また闘争本部は▲朴槿恵政権退陣署名運動、▲各自の家で垂れ幕をつける、▲毎日キャンドル集会参加など多様な方式で朴槿恵大統領退陣運動に出てほしいと提案した。
最後に闘争本部は「国政壟断、憲政破壊、国民主権侵害など犯罪上の主犯である大統領を、主権者である国民がこれ以上大統領と認定していない」として、「それでも大統領が権力の座で権力を維持しようとすれば、より拡大したキャンドルで、進んで労働者のゼネスト、学生たちの同盟休校など国民の抵抗権をより一層拡大させていく」と警告した。
2016年 11月 7日 / 国内
【民衆の声 2016/11/7】
5日、ソウル光化門広場で開かれた大規模集会に20万人余りの大規模な人波が集まり、 始終一貫「朴槿恵退陣」を叫んだ。
この日「集まろう!怒ろう!辞めろ!朴槿恵第2次汎国民行動」に集結した20万人余りは当初の予想をはるかに越える人波であった。主催側は最大10万人余りが集まるものと展望した。釜山と大田など各地の都心に出てきた人波を全て合わせれば30万人余りに達した。
今回の大規模集会では「朴槿恵大統領を拒否する」という政権出帆以後、最も強力なメッセージが明らかに表現された。参加者のスローガンとプラカードには「朴槿恵退陣」「朴槿恵下野」で一貫した。1987年直選制改憲以後「大統領退陣」スローガンがこのように一貫して鳴り響いたのは初めてだ。
朴槿恵政府出帆以後、統合進歩党解散局面、ソン・ワンジョン リストで現れた大規模政界の実力者不正、国家情報院監視・盗聴疑惑、歴史教科書国定化強行などで危機を体験した民心は、昨年末の民衆総決起大会を基点に「反独裁」水準から「国政壟断」事態をたどりながら「退陣要求」に至った。
組織されたデモ隊列ではなく、自発的な市民の参加が明確に目についた集会であった。 ベビーカーを押して出てきた夫婦から、制服を着た中・高校生、高齢者まで多様な階層の市民が自発的に街に出てきた。
息子と共に集会参加のために来たチェ・スンユンさんは、「息子に民主主義の正しい教育をさせるために参加した」と述べながら、「息子に人々が怒れば、世の中が変わるということを見せてあげたい」と話した。
今回の集会を主導した民衆陣営の自信も高まった。市民の自発的な参加世論も急激に広がり、12日にある民衆総決起大会には、より多くの人波が集まるという展望が出てきている。
2016年 11月 4日 / 統一運動
【統一ニュース 2016/11/4】
連席会議北側準備委員会は、来年3月1日に開催を目標に推進することにした「全民族的な統一大会合」の南・北・海外実務会議を、11月末中国・瀋陽で開こうと提案した。
連席会議北側準備委は3日、連席会議南側推進企画団と連席会議海外側準備委宛に送った提案書で「私たちは10・4宣言発表9周年を迎えて進行された討論会で決議した通り、全民族的な統一大会合を積極的に推進するためのより具体的な問題を協議するため、11月末中国・瀋陽で、北・南・海外実務会議を進めようということを提案する」と明らかにした。
会議の案件では「去る10・4討論会の時に南側で提起された名称・議題・往来経路などと関連した問題をはじめ全民族的な統一大会合の盛大な開催と関連した諸般問題に対して協議・確定と、この機会に北と南の階層別団体間で議論されてきた統一会合と関連した問題に対しても協議すれば良い」とした。
また「実務会議に北側準備委構成員と共に労働者・農民・青年学生・女性など階層別団体と朝鮮仏教徒連盟中央委員会メンバーが参加するので、南側と海外側でも該当団体構成員も共に参加してほしい」と要請した。
一方、6・15米国委員会事務局はこの日、6・15海外側委員会から伝達されたとし、統一ニュースに「南・北・海外青年学生団体共同決議文」を送ってきた。
6・15南側青学本部によれば先月23日、北側6・15青学分科委はFAXを通じて共同決議文北側草案を送ってきて、これに対し6・15南側青学本部は返信FAX送信のために去る1日、統一部に北朝鮮住民接触申告をしたが、統一部は直ちに受理を拒否の通知を出した。
共同決議文は1929年11月3日、光州学生運動を記念して制定された「学生の日」87周年を迎えて、6・15南側委青学本部、北側委青学分科委員会、海外側青学準備委員会の共同名義で発表した。
共同決議文は、▲日本の植民支配時代の犯罪に対する謝罪と賠償、▲日本の歴史わい曲と独島強奪企図、軍国主義復活と再侵略策動排撃、▲在日同胞に対する弾圧阻止などを促した。
また「近い時期に‘朝鮮青年統一大会合’を必ず開催」と「このために11月下旬、または合意する時期に南・北・海外青年学生代表の実務接触を進め、青年統一大会合を推進するための諸般実践的問題を協議していく」と明らかにした。